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ノートルダムの鐘 12/21 昼公演 [観劇]

キターーーーーーー!!!!!

「オペラ座の怪人」から名前が消え、「キャッツ」でちょっと出てきたかと思えば消え、消息不明だったのに(言い過ぎ)。
どこに行ったの~!? と思って過ごすこと幾星霜(言い過ぎ)。

もしかして「ノートルダムの鐘」に出るのかも、と期待していたら・・・。

フィーバス! フィーバス!

18日の初日公演には名前が無かったので、違ったか…と思ったけど!
翌月曜日のキャストを確認したら、名前があるじゃないですか!
加藤迪さんのお名前が! しかも自分が観に行く公演日で!
イエ~イ! うれし~!

今回は2階席だったんですが、京都劇場はやっぱり前後の席の間隔が狭い。
だから好きじゃないのよ~! 私で狭いと思うんだから、男性だと窮屈だろうなぁと思います。
でも! 京都劇場はあんまり好きじゃないけど! チケット取っておいてよかった~!
失敗したのは、オペラグラスを持っていくのを忘れたこと。
2階席だったので表情があんまり見えなかった。
これは1階席でもう一回観ろということか・・・?

毎回思うんですが、「ノートルダムの鐘」って贅沢な舞台ですよねぇ。
聖歌隊だけで16人いるんですもんねぇ。

カジモド役の飯田達郎さん、歌がうまいのは重々承知なんですが、歌を劇場で聴くと素晴らしいですね。声の伸びとか声量とか、劇場に響くのが美しくて、「陽ざしの中へ」なんて涙が出るかと思いました。ほんとに。

エスメラルダ役の山崎遥香さん、今まで観たエスメラルダの中で一番好きかも。
高音が繊細な感じで素敵。

フロローの野中万寿夫さんは、相変わらず渋くて素敵。
そういえば、カジモドがフロローを突き落とすシーン、2階席から見ると本当に落ちているように見える演出だったと思うんだけど、今回見た時はそういう風に見えなかった。
背景が動いて(?)落下しているように見えた覚えがあるんだけどなぁ。
演出が変わった? 元々そうでなかった? 私が見落とした?
よくわからないけど、覚えていたのと違った・・・。

そ~し~てぇ~!
加藤さぁ~ん! 待ってたよ~!

フィーバス!
は~、やっぱり歌声が素敵。歌うまい。さいこー!
もっと歌ってぇ~!
飯田さんも歌うまだけど、私の好みは加藤さんなのよね。
この二人の歌声を一緒に聞けるノートルダムの鐘は贅沢な舞台だ。うんうん。

でもやっぱりフィーバスだと、ソロが少なくて物足りない・・・。
もっと歌って・・・。
「オペラ座の怪人」のラウル役も、ソロが少なくて物足りない・・・。

ラウルで思い出したけど、ラウルもフィーバスも、縛り首にされてる。
フィーバスの縛り首場面でラウルを思い出して、なんか笑えた。

あ~、やっぱり加藤さんにはもっと歌ってほしい。
「パリのアメリカ人」のアンリをまたやってほしい!
やってくれるなら、京都劇場でも何度でも通う!

再演は難しいだろうけどさ。再演してもキャストはガラリと変わってそうだけどさ。
コロナ禍で公演中止になってそのまま終了なのはもったいない。

怪人役も、カジモド役もやってほしい。
つまるところ加藤さんにもっと歌ってほしいんだな。


というわけで、今後も加藤さんのご活躍をこっそり応援していきます!


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オペラ座の怪人 10/12 夜公演 [観劇]

かなり放置してしまいました。
観に行かないと、書くことないですからねぇ(いいわけ)。

「ノートルダムの鐘」の抽選に応募してみたものの、落選しました。
京都劇場ということでちょっと躊躇したんですけど、また観たいと思っていたので、応募。
見事に落選。きっと京都劇場にも嫌われているんだわ。

ということで、ふつ~にチケット取りました。
しかも会員先行予約当日、すっかり忘れて出遅れ。
12月に観に行きます。多分これが、今年の見納めになるでしょう。


仕事が変わって、平日に休みが取れるようになりました。
平日はお得なチケット代で観ることができるので、とっても嬉しい。
仕事もプレッシャーから解放されて楽になったし。いいことづくめ。

というわけで、思い立って前日予約してみたら、思いのほか良い席が取れました。ラッキー。
加藤迪さんは「キャッツ」に出演中だから、「キャッツ」を観に行くか、とも思ったんですけどね。
「オペラ座の怪人」も久しく観に行ってないなあと思いまして。
そして、約半年ぶりの「オペラ座の怪人」です。
前回観に行ったのが、4月か。もうそんなに経つのね。


怪人役は前回と同じ岩城雄太さんでした。
前にも書いたけど、幼児性の残る怪人ですね。かんしゃくを起こす感じとか。
だからこそクリスティーヌを求める気持ちがよく変わって切なくなります。

今までの怪人でそこまで感じることが無かったので、岩城さんは特にそうなのかも。
まあ私があんまり理解できてなかったというのもあると思うんですけど。
歌声もセリフも感情が乗っていて、心情がよくわかります。

カーテンコールの岩城さんは、なんかとってもかわいいです。
幕が開いてみんなで手をつないだまま前に出てくるときに、「行くよ~」って感じで後ろを振り返ってから出てくる時の笑顔がとってもキュート。怪人との落差よ。

今度は2階席で観たい・聴きたいなと思いました。

毎回クリスティーヌについての印象を考えるのですが、どうもあんまり印象に残らない。
これは俳優さんがどうこうではなくて、クリスティーヌにあんまり共感できていないからなのかも。
歌がうまいなとか、この俳優さんはこういう歌い方なんだなとか、声の特徴がどうとか、そういうことは考えるんですけど、クリスティーヌ自身にはあんまり興味がわかないのだなと思いました。

そういう意味では、カルロッタのほうが印象に残ります。
表情が豊かだし性格もわかりやすいし、印象に残りやすいから、かな。
人間味があるというか。

ラウル役の飯田達郎さん、やっぱりラウル役はソロの歌があまりないので、堪能できないですよね。
歌がうまいんだから、ソロでもっと聞かせて~と加藤さんの時も思いました。
怪人とクリスティーヌのキスシーンはガン見してましたね(笑)。最後の方で目を背けてましたけど。
ショックなのがよくわかります。


もう1度くらいは観に行きたいです。
岩城さん以外の怪人の時に。
その時に岩城さんと同様な感想を怪人に抱くのか、確認したいです。

高校生の団体が観に来てたんですけど、ある女の子が目の下まで手を持っていき「ここまで(涙)来てた~。抑えるの大変やった~」と言っていて、うれしくなりました。
あと近くの席の方が休憩中に「もう半分終わっちゃった~」と言っていたのに、「オペラ座の怪人」の人気を感じました。

次はいつ行けるかなぁ。
平日休みばんざい!


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バケモノの子 5/28 昼公演 [観劇]

20220528.jpg
↑舞台写真

1/22に観劇予定だったのが公演中止になった分の東京遠征です!

「バケモノの子」の抽選に申し込んで当たった席なので、下手側の前方の席でした。

アニメを舞台化、しかも人間じゃないし、どうやって表現するのかなぁと思っていました。
というわけで、登場人物のほとんどがバケモノの被り物をしているわけですが、これがなんかあんまり私の好みではありませんでした。

作り物っぽくて(実際そうなんだけど)、あんまり感情移入できなかったかな。
ほぼ初見の俳優さんばかりで、誰が誰だかよくわからなかったんですが、多々良(川島創さん)と百秋坊(安東翼さん)の仕上がりは、アニメからそのまま出てきたかのようでした。スゴク良かったです。
ちょっとした仕草とか話し方とか、そのままでした。
あと、次郎丸(少年:麻上舜ノ介さん)が、めっちゃ可愛かったです。天真爛漫な感じが愛らしい!

テレビなどでよく取材されている、熊徹と猪王山のビーストモードですが、実物は迫力があってよかったです。
あれだけのこだわりなのに、登場する時間が短い・・・。なんかもったいないと思ったのはわたしだけ・・・?
あと、猪王山のビーストモードの顔がかっこよくない・・・。


舞台装置で、バケモノの世界と人間の世界(渋谷)を入れ替えて表現するんですが、バケモノが標準なため、渋谷の街を普通の服で歩いている人間がなんか珍しく感じました。
ハロウィンの仮装も(仮装としては)普通なのに、なんか珍しい。

物語としては、かなり忠実にアニメを追っていると思いますが、かなり端折られたシーンも。
宗師になるためにたくさんの宗師に会いに行く(だったかな)のシーンはがっつり削られています。

他にも一郎彦のイヤガラセ的なシーンも無かったので、蓮に対する負の感情の募り方が物足りなかったかなぁと思いました。
次郎丸との仲もいつの間にかよくなってるって感じでした。
あとお母さんが重要な感じで出てきます。
お父さんとのやり取りはなんだか中途半端なまま終わってしまい、あれっと思いました。
まあ、あんまり重要ではないってことですよね。

クジラはどう表現するのかと思ってたんですが、映像技術と模型?でうまく表現していました。
映像は使うだろうなとは思っていましたが、クジラ模型に2種類も用意するとは。
あと、ラストのシャボン玉を使った演出は秀逸でした。長くシャボン玉が残っていて、すごく幻想的でシーンに合っていて、美しいです。

今までよりも映像演出も増えているし(そうでないと表現できないんでしょうが)、いつの間に!(剣)っていう演出もありましたし。とても現代的な舞台でした。

カーテンコールで、一郎彦(子役:内藤朝さん)がお辞儀した時に、頭の被り物に茶色の三本線があり、成長した一郎彦(菊池俊さん)の被り物には無いんです。
ウリ坊ってことを表しているんですね。かわいい。

全体的に見て、私は1度観たら満足かなぁという舞台でした。
きっと私はストーリーより歌とダンスが好きなんでしょうね。

さて、この後は隣の劇場で「アナと雪の女王」の観劇です。
東京遠征の際は2本観ないとね。

ところで、渋天街の門の扁額の右側が「三千界」なのに対し、右側は「甘栗」ってなんで・・・?

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オペラ座の怪人 4/23 昼公演 [観劇]

20220423-1.jpg

↑ハービスエント 5階(だったと思う)
 エスカレーター前の垂れ幕

約1年ぶりの「オペラ座の怪人」です!
ラウル役は加藤(迪)さんですよ! 加藤さんが大阪でも観られましたよ! いえ~い!

今回の席は下手側前方の席とはわかっていたんですが、あんなに前だったとは。

↓座席から撮った舞台
 右側の白い塊が、シャンデリアですね。

20220423-2.jpg

というわけで、今回の観劇は役者さんの細かい表情表現や衣装、遠景からでは見にくいもの注目しましたよ。
(遠景でオペラグラスでずっと見続けるので、大変ですよね)

毎回思ってたんですが、カルロッタってキュートですよね。表情が豊かで。
憎めないキャラだなあといつも思います。
今回細かい表情が観られたので、ますますそう思いました。

あ、2幕最初の「マスカレード」のシーンの、カルロッタの衣装、めっちゃ可愛いんですよ。
蝙蝠のマスクとクモの巣をイメージしたドレス。
クリノリン? パニエ? っていうのかしら、鳥かごみたいなスカートで。
今頃それ? って思われそうなんですけど、あんまり注目してなかったというか、どこに誰がいるのかよくわかってなかったので、今回近くで観られて「ハロウィンで着られるデザインだな!かわいい!」と思いました。


怪人役の岩城雄太さんは、以前「キャッツ」のスキンブルシャンクスをやられていたと思うんですけど。何度か観てるはず。
岩城さんの怪人は、感情や行動の振れ幅が大きいように思います。
いい意味で子供っぽい感じがするというか。なんかところどころに純粋な子供のわがままのようなものが見えるというか。
これも舞台近くで観られたから、より細かい感情の表現を見られたからだと思います。
やっぱり最後は泣けました。ラスト、じわっと来るよね・・・。


クリスティーヌの海沼千明さんは、初見の方かな。
細いのに声量があって、地下に初めて行ったときの高音の歌は、全身で歌っている感じがしました。
この時にセンターの席で真正面から席で観たかった、というか聴きたかったな、と思いました。


そして加藤さんですよ!
とっても凛々しい自信にあふれた子爵様でした。

というか、そこまで表情が見える席で見たことが無かったので、ラウルってこんなに自信満々だったんだ、と思いました。
歌もたくさん聞けたと思います。ソロっていうほどのソロはないけど、スピーカーで他の方の歌声と混じる前の声が聞こえてきたので、堪能できました。

怪人との対決シーンで、乱れた髪もかっこいいし、怪人とクリスティーヌがキスしてるのを見ないように顔を背けているのもいいし、子爵様かっこえぇ。

あ、最初のオークションのシーン、車いすに座っているとき、ずっと口が半開きなんですよね。
老人の呼吸の浅さがわかって、この後の自信満々の子爵様との対比に、なにか感慨深いものがありました。時の流れを感じるというか。そうなってもクリスティーヌのことを思っている感じというか。
今後も加藤さんには大阪で舞台に立っていただきたい!
一番の希望は「パリのアメリカ人」のアンリですけどね・・・。


役名に「ムッシュー」とつく方々なんですが、どの人が誰かいまいちわかってなくて、今回ムッシュー・フィルマンがようやくわかりました。
だって、声が渋かったんだもん。平良交一さんでした。いい声です。声優としても聞いてみたい気がします。


「オペラ座の怪人」は、今まで回数的にはあんまり見てなかったので、新しい発見がたくさんあって楽しかったです。感動したし。
私も「オペラ座の怪人」の良さが理解できるようになった。うんうん。

次は1階センターブロックの席で観たいですねぇ。

次の観劇予定は、5月後半に東京で「バケモノの子」と「アナと雪の女王」です。
どちらも初見なので、楽しみ!
つ~か、公演中止になりませんように!

さ、次の「オペラ座の怪人」はいつ観に行けるかなぁ。










おまけの記録 ネタバレ要注意


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「アラジン」1/22 夜 公演中止 [観劇]

結局、1/22から「アラジン」も公演中止になっちゃったんですね。

PCメールに連絡が来てました。気が付いたのは電話が来た後。
今回の電話は自動音声でした。
しかも留守電に繋がる前から自動音声がしゃべりだしていたようで、内容が途中から途中までで切れてました・・・。
それでも「アラジン」が聞き取れたので、「あ、中止になったんだな」というのはわかりました。

払い戻しされるようでしたが、私は前日に行くのを取りやめる手続きをしてるんですよね(手数料必要)
この場合、やっぱり手数料引かれるのが優先されるのかしら。

公演が相次いで中止になって、スタッフさんも大変でしょうねぇ。
劇団の経営も大丈夫かしら。そのが一番の心配。

しっかし、行くのをやめたとはいえ、「アナと雪の女王」と同日に見る予定だった「アラジン」まで公演中止になるとは、コロナの影響がすごいのか、私が東京に嫌われているのか・・・。

いや、嫌われていても、そのうち東京行くからねぇ~!

というわけで、この土日は家の中でゲームばかりしていました。
ダラダラしっぱしです。

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