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浪費図鑑 [読書]

「浪費図鑑~悪友たちのないしょ話~」

劇団雌猫 小学館

「(オタク女たちの)浪費(事情を紹介する)図鑑」だそうで、さまざまなジャンルの趣味を持つオタク女たちの浪費(お金の使い方)の実態がわかるという・・・(笑)

読んでいてね、私なんてまだまだ甘いね、という感じです。
いやあ、浪費すごいです。

そこまで推し(一番好きな人)につぎ込める情熱がすごいですね。

まあ、私もつぎ込んで惜しくないと思うときはありましたよ。
今はもうそんな体力も無いですけど。

そういう人たちがどうやってお金を工面しているのかなどもアンケートにあって、なかなか聞けない他人のお財布事情が知れて、面白いです。

他人からみたらなぜそこまで、というようなつぎ込み方もありますけど、でもどこかで理解できる気がする・・・。

人気の本らしく、2巻目もでているようです。
2巻目も読むぞ~。

この本の登場人物する方々に比べたら、私なんてまだまだ甘いですけど、どこかで自分を見ているような内容の図鑑だと思ってしまいます(笑)







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とんでもない死に方の科学 [読書]

「とんでもない死に方の科学~もし●●したら、あなたはこう死ぬ」

コーディー・キャシディー
ポール・ドハティー
梶山あゆみ訳

河出書房新社

「旅客機に乗っていて窓が割れたら」とか、「乗っているエレベーターのケーブルが切れたら」とか、もしかしたら自分の身にに起こるかもしれないことから、「タイムトラベルしたら」「太陽の表面に立ったら」といった、まあ無理だろうということまで、そういうことになったら(したら)どうなるか(どう死ぬか)とまじめに(科学的に)、そしておもしろく解説した本です。

実際の研究や事故をもとに解説されているので、荒唐無稽な感じはありません。なかなか興味深く読めました。
突っ込みどころも多くて、著者も楽しんで書いてるんだろうなぁと思います。

「バナナの皮を踏んだら」など、実際に研究した人もいるらしく(イグノーベル賞を受賞)、疑問を持つって重要だなと思わせてくれます。

全体的に死ぬことを前提に書いているので、想像するとちょ~っとグロテスクな表現もあります。
でも、おもしろいのでおススメです。


他にも「バッタを倒しにアフリカへ」(前野ウルド浩太郎:光文社新書)とか、「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」(川上和人:新潮社)という本も、おもしろいですよ。
チョコボールのキョロちゃんを鳥類学的に解説、なんて内容もあって楽しめます。

学者さんが小難しいことをしてるのかと思ったら、なかなか楽しいことしてるんだなぁと、まあ大変なことをおもしろく書いているってことなんですけどね。

全然しらない世界が垣間見えるので、読んでいて楽しかったです。

ぜひどうぞ。


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