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キャッツ9/22昼・夜:東京 [観劇]

行ってきましたよ~TOKYO! もちろん一人で(笑)

昼・夜公演観てきました。
日帰りで行って帰ってきました。日付は変わっちゃったけど。


初見の方も多かったので、俳優さんを見るというよりは、新しくなったキャッツを観るつもりでいました。

「マンゴジェリーとランペルティーザ~小泥棒」がバージョンが変わって、「ランパスキャット~けんか猫」が増えるというのはわかっていたので、どんなのかなぁと思ってたんですが。

「マンゴジェリー~」は、楽しかったです。SONG&DANCE65でも観たので、フルバージョンを観たという感じです。同じダンスもありましたし。
これは正直に楽しかったです。

「ランパス~」はネタばれするので、後で。

つ~か! それ以外にもいっぱい変わってるやんか~!
というのが、正直な感想です。

音源変わってるし!
曲のテンポ速いし!
歌詞や曲のフレーズが増えてたり減ってたり!
ダンスも変わってるし!

全体的に変更が多くて、変更がけんか猫と小泥棒だとばっかり思っていた私は結構戸惑いました。

全体的に変えました~って言っておいてよ~。
言ってたのかな。私が知らないだけ?

というわけで、感想は以下で。
昼と夜の公演を混ぜての感想です。

ネタばれするので、東京公演を見てない方は、おすすめしません。
やっぱり自分で見て確かめてからの方がいいですから。
感動も薄れちゃいますし。



最初にびっくりしたのが、音源。

なんか電子音?で現代的。テンポが速い。

けんか猫の場面が増えたので、時間内に収めるために、全体のテンポを速めたのかなと思いました。
そのせいで、場と場の間の余韻を楽しむことが、あんまりできなかった気がします。


「ジェリクルソング」で皆が集まって歌ってるところ、靴が落ちてきますが、落ちたあとのミストフェリーズの仕切りがない!
一瞬止まって気を取り直して歌いだす。そしてこれの間が短い!

あと、「上のCまで出せるのか」のあとの「ア~」は、ジェリーロラム一人(一匹?)で歌ってましたね。
かなり前はそうだったと思うので、元に戻ったといえるのかな。


あと大幅に変わってるのが、「ジェニエニドッツ~おばさん猫」ですね。
マンカストラップと一緒に歌う3匹のメス猫たちがマンカストラップが歌ってるときのコーラスもやってるし、ダンスも変わってるし、マンカストラップとミストフェリーズはタップしないで照明係になってるし。
おばさん、オーブンの上で指揮するし。
まったくの別バージョンになってますね。このバージョンも好きですが、なんとなく「ありがとう、みなさん!」がいきなりなような気がするのは、私だけ?



さて、「ランパスキャット~けんか猫」ですが・・・。
え?いまから?この流れでやる? と思ったのは、私だけ・・・?(笑)

しかも、ランパスキャットというより、マンカストラップのナンバーじゃないか・・・(笑)
せっかくソロパートがなかったランパスキャットが目立つぞ!と思ってたのに。自身のナンバーなのに、登場が後半だけ・・・。ダンスして去っていく・・・。

マンカストラップが間に入って殴り合おうとするわんこ2匹の頭を押さえてけんかを止めているシーン。
腕が届かなくて、振り回してるランペルティーザがかわいい。小柄だからより一層かわいさが引き立ちますね
反対側のわんこは誰かわからなかったですけど。



あと、細かいことなんですが、「グロールタイガー~海賊猫の最後」で、寝転がってる4匹の手下を、グロールタイガーが飛び越えていくときに、以前までは踏まれてたのって、ラムタムタガーだったような気がしたんですが、今回からマンカストラップになってません? なんでだろ。
流れ上の変更だと思うんだけど、それが何かがわからな~い。次に観るときに気をつけてみよう。



そして!ミストフェリーズが歌わない!
「ミストフェリーズ~マジック猫」では、やっぱり歌いながら踊るのは体力の消耗が激しいからかしら・・・。
そのかわりラムタムタガーがあちこちで歌ってますね。
このあたりがとても、ショーっぽいんですよね。ラムタムタガー役の大嶺巧さん、英語の発音がネイティブっぽいので、それもあってショーっぽさ倍増。他の方がタガー役やってるときって、どうなんだろう。
それも観たいなぁ。


他にも変わっているところはたくさんあります。
ストーリー性よりもショー性がアップして、全体的にメリハリというか、強弱というか、そういうのを重視した感じです。
やっぱり曲のテンポが速くなったせいかな・・・。忙しないともいえなくも無い・・・。



観劇は不満だったのかというとそうでもないんですよ~。
1回目はあまりの変わりように戸惑いましたけど、2回目はめっちゃ楽しめました。
自分でも驚くくらいの順応性(笑)

ただ、以前のバージョンを長く見ていたので、あまりの違いに戸惑いがあったのは事実。
比べれてみれば、以前のバージョンは良くいえばゆったり余韻とか間とか、ストーリー性重視。
悪く言えば、緩慢で冗長になりかねない。

新しいバージョンは、良く言えば、メリハリをつけて、(キャスト)みんな参加型のショー性重視。
悪く言えば、楽しく明るいシーンが印象に残りやすく、グリザベラやメモリーが付けたしっぽくなってるって感じかな。

今現在の感想なので、今後変わっていくこともあると思います。
見慣れないものの方が印象に残りやすいですしね。


さて、以下は俳優さんついての感想です。


ミストフェリーズ役の草場有輝さん、ミストフェリーズの代名詞のスピン(?技の名前わかりません)が、抜群の安定感! すごい!

ギルバート役の肥田晃哉さん、「バストファージョーンス~大人物?」で、「ア~ア~ア~」というコーラスで歌っているのをマイクを通さず聴いたんですけど、伸びのあるめっちゃいい声でした。
かっこえぇ! 透き通った明るいブラウンのような声。琥珀のイメージ。あくまでも脳内イメージです・・・。意味不明ですね。ニュアンスが少しでも伝われば・・・。
ソロで歌うパートがないのがもったいない。ぜひ聞きたい!

マンゴジェリー役の玉井晴章さん、「猫からのごあいさつ」でキリっとした顔でいるときのイケメン具合ときたら! 泥棒のときとはえらい違いや!

アスパラガス役の藤田光之さん、ガスをやってるときはず~っと、右手が小刻みに揺れてるんですよ。
歌ってる間も、観客の拍手に応えて右手を挙げてるときも。
ず~っと意識して揺らし続けるのって大変だと思いませんか? すごいですよね。俳優さん、すごい。

マンカストラップ役の加藤迪さん、大阪公演から続く安定の兄貴っぷり! かっこえぇ!
この方も声がいいですよねぇ。自分がメインの歌はないのに、よく歌ってる。ランパスキャットのナンバーとか(笑)
けど、テレビに出演されてるときと、マンカストラップやってる時のギャップがあって、同一人物とは思えない・・・(笑) 好青年なのは変わりませんけど。

ランペルティーザ役の山中由貴さん、もちろん泥棒としてのダンスも素晴らしいんですが。
マンゴジェリー役の玉井さんとの身長差!(笑)、も、置いといて。
ラストのカーテンコールのときに、ランペルティーザと目が合って、「やるのか? おい、やるのか?」ってケンカ中の威嚇してるような顔で、開いた口の片側を引き上げた顔でにらまれました。
いやもううれしくて楽しくて笑うと、余計ににらんでくるという。サービス精神満載で、楽しませてもらいました。

コリコパットの横井漱さん、この方は表情豊かですね。
スキンブルシャンクスのナンバーで、笑顔でにこにこ。つられてしまいました。




さてさて、長々お付き合いいただきまして、ありがとうございます。

キャッツの次の観劇は、来月を予定しています。もちろん日帰り。
次はもっと(時間ではなく気分に)余裕をもって見られるといいなぁ。

一泊して、帰りに名古屋に寄って、「ノートルダムの鐘」を観るのもありだなぁと思わなくも無いですけど。
お財布と気分によりますね。特にお財布・・・。


もしかすると、人物や役について、勘違いしてることもあるかもしれません。
そのときは許して~。


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