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番外編2021.08.28「竜とそばかすの姫」 [観劇]

本当なら、今日は11:30から劇団四季の「はじまりの樹の神話」のライブ配信を見るつもりでいたんですが。

ライブ配信のための登録をしようとしたんだけど、何度やっても「PINコードが違います」となって、登録ができませんでした。
腹が立ったので、「竜とそばかすの姫」を観に行ってきました。(2回目)

1回目に見た時は、なんの予備知識もないまま観たんですが、映画館で見たほうが良い映画だと思います。できれば音響が良い映画館で。

以下、ネタバレ含みます。


ミュージカルのような映画を作りたかったらしく(伝聞です)、音楽にかなり凝った映画になっていました。
だから2回目観に行ったんですけどね。

最初思ったのは、「これ、美女と野獣を作りたかったのか・・・?」でした。

歌えなくなった主人公の女の子が、「U」という仮想現実の世界で歌姫になるのですが(かなり乱暴な略)、Uの中での姿の作画がディズニーのキャラのようだし、竜の城のそこかしこが、「美女と野獣」の演出とか構図とかそのままなんですね。
バラもキーアイテムだし。ガストン(役)もいるし。

竜=野獣なんですが、最初は反発していたのが、そのうち理解しあうみたいな展開もそのままです。
ダンスもするし(笑)。

作中で、竜の正体は誰だ!?って騒がれるんですけど、「Who is the Beast?」って、Beastって書いてるじゃん! Dragonじゃないんかい!」と内心で突っ込んでました。

まあ、Uの世界の中での主人公の女の子の名前が「Bell」だし。かなり意識して作ってるんだろうけど、最初はパクリ?いや、オマージュというのか、なんて思ってました。

まあ、そういう作品についての事情とか、解説とかを全く知らずに観に行ったわけなんですが、音楽と歌がすごく良かったです。

1回目観た後に、サントラ買いました。
注意したいのは、映画の最初に流れる歌「U-millennium parade×Belle」は、サントラ盤には入っていません。別のCDを買う必要があります。
これ通販サイトのコメントで批難轟々でした。そりゃそうだわな。メインの曲が入ってないサントラ盤って…。ま、大人の事情があるんでしょうけど、客にしたらそんなの関係ないわな。

映画のクライマックスシーンと歌は、大画面で音響設備の良い映画館で観ていただきたいです。
IMAXの設備がある映画館で観ましたが、やっぱり歌が良いのは音響の良いホールで聴きたいもの。
ちょっと料金が高くなりますけど。

舞台も大きなホールに響き渡る歌ってやっぱりサイコー!ですもんね。
いまだに東急シアターオーブで観た(聴いた)「パリのアメリカ人」の「天国への階段」が忘れられない。
加藤 迪さんの、ホールに響く圧倒的な声量と歌声。きゃ~!サイコー! ゾクゾクしますね!

四季の劇場は良くも悪くもコンパクトなので、圧倒的なとまでなかなかいかないんですよね。
悪くはないです。けど他の劇場を知ってしまうと、物足りなさが・・・。

「ノートルダムの鐘」も大きな劇場で観たい(聴きたい)なぁ。

「竜とそばかすの姫」の「U-millennium parade×Belle」も、大きな音量で聴きたいんですけど、家でガンガンに流すわけにはいかないので、ヘッドホンで聞いてます。

完全防音のオーディオルームがほしいよ~。


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