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パリのアメリカ人 3/28 昼 京都 [観劇]

去年末の観劇から、およそ3か月。
久しぶりの観劇です。
新型肺炎が世を騒がしているので、昨日の夜まで実のところ、行くかどうか迷ったんですが、席が良かったのもあるし、現在の京都や劇場の様子がどんなものかも見たくて、行ってきました。


京都に向かう電車の中。いつもより人の少ない電車内でした。
京都駅のタクシー乗り場も客待ちのタクシーがいっぱいです。やはりお客さんが少ないんですね。

劇場入り口も、いつもなら人が並んでいるのに、すぐに入れました。入り口で手指の消毒をお願いされました。
サーモグラフィーは設置されてたのかな。気が付かなかったです。
エレベーターを昇っても人は少なくて、とても閑散としていました。
開場後すぐとはいえ、客席の半分も埋まらないんじゃないかと思いました。

来場している人のほとんどがマスク着用。スタッフさんはマスクとプラスチックグローブ(薄いゴム手袋)をしていました。
トイレも並ばずに入れます。

開園15分前でも、劇場内の人の姿が少ない。
劇場内は暗かったので、ロビーのソファで買ったパンフを確認しました。ソファもすぐに座れる…。

ジェリーのキャストから、松島さんの名前が無くなっている…。デスヨネ~。
アンリのキャストには、加藤さんの名前あり。よかった。
リズのキャストに、新しい俳優さんの名前がありました。観てみたいですね~。

パンフが舞台写真のものになってますね(当たり前)。
前に買ったのは東京公演のパンフだったので、稽古写真なんですよね。
でも、写真に松島さんも加藤さんもいない気がする…。ひどい。(仕方ないか)

さて、開演5分前ですが、客席の半分も埋まっていないと思いました。
上演しても休演しても、赤字は間違いないな。劇団四季の体力がいつまで持つかな。
がんばってほしいです。
夜公演も観ようかと思ったんですけど、それもねぇ。

開演前の客席のざわめきもなくて、なんか寂しいし、スタッフさんの歩くヒールのコツコツ音が響いて、さらに寂しいです。

今回の席は前方席だったので、俳優さんの表情もよく見えるし、セリフ以外の会話もなんとなく聞こえて、楽しかったです。
「I Got Rhythm」のときの小林唯さん、やっぱり歌うまい。前方の席のせいか、音響の良さか、前に名古屋で聴いたよりよかったです。
お客さんもすくないから、ホールによく響くってこともあるのかな。
これは二幕のアンリのショーも楽しみ!

今日は全体よりも個々の演技やダンスをまじかで見られて、新しい発見が多くて楽しかったです。
石橋杏実さんのリズも、細かい表情の変化がかわいすぎる。

ツェザリモゼレフスキーさんは、西洋人なので軍服がよく似合ってるし。
アンリパパ(ムッシュー・ボーレル)は「足がウズウズ」で楽しそうに踊ってるし。

毎回思うんですけど、初めのピアノが一瞬で消えるのって、どうやってるんですかね。
今日の席は近かったはずなのに、まったくわからなかった…。

思った通り、二幕のアンリのショーは良かったです。
しっかり歌ってるのが間近で見られる~! すごい~、かっこいい~! 泣くかと思った。
これは来月の2階席の観劇も期待大です。公演が行われればの話ですけどね…。

いまさらなんですけど、吉岡慈夢さんのジェリー、かっこいいですね。
バレエ公演のなかで、リズとジェリーが踊っているときのジャンプの高さといったら!
見上げる感じで観ちゃいましたよ。

いや~、3か月ぶりの「パリのアメリカ人」、すごく良かったです。
けれど、通常のカーテンコールのみで、すぐに終了というのがちょっと残念。
すぐに退場の仕方の説明(今回はしなかった)と、感染した人が観劇していた場合に備えて、連絡が取れるように連絡先の登録の依頼のマイクアナウンスが入って、拍手をぶったぎってくれました。
仕方のないこととはいえ、すぐさま現実に引き戻されて、余韻に浸る暇もなかった…。


帰りの電車内でTwitterのチェックをしたら、明日からの大阪・京都公演も休演になったとか。
ぎりぎり観ることができてよかったです。次いつみられるかわかんないし。
電車内はいつもなら座れないのに、楽に座れるほどすいていました。
電車の連絡も待ち時間なしで乗れたので、早く帰ってくることができました。
地元の最寄り駅は、ふつ~に人がいました。親子連れも多かったですし。
地域差というか、意識差が大きいですね。


来月の公演、観に行けますように。
早く新型肺炎が収束しますように。






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