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パリのアメリカ人 12/29 昼 名古屋 [観劇]

約2か月ぶりの「パリのアメリカ人」です。

席は1階下手側前方席です。今まで一番前のほうの席でした。

ちょっとグチっていいですか?
今日はね、舞台はね、すごくよかったんですけれども!
となりのおじさんが、なんか酒臭い! それなのに舞台は好きで見に来てます、って感じで。
2幕になると酒臭さがひどくなってきたように感じて、つらかったです。

さて、そんな話は終わりにして。

今回のジェリーは吉岡慈夢さんでした。
リズの近藤合歓さんとの身長差がいい感じです。
そして2幕最初の、白シャツに黒のサスペンダーがとってもかっこいい。
こんなかっこよくてさわやかなバーテンダーさんのいるバーなら通うな、って感じです。
なので楽しそうに踊る「Fidgety feet」は観ていて楽しいです。
しかしラストの時には白のサスペンダーになっているので、私としてはちょっとざんね~ん。
でも、白と黒との違いで印象が変わりますね。

今回もやっぱりアダムの哀れっぷりを楽しんできました。
やっぱり「婚約しました~♪」の後の落胆っぷりを凝視(笑)

婚約パーティ後のジェリーとのホテル(?)での会話の時、ジェリーはずっとマイロに背を向けているんですけど、マイロも顔を背けているように見えて視線はジェリーのほうを見ていたりとか、ジェリーのセリフで視線が動いたりとか、細かな表情が見えてすごく心情がわかりました。
ドラマという部分を見るなら、前方席はいいですねぇ。
ですが、やはり全体を見渡せたほうが楽しい舞台ではあります。

さて、私のお楽しみ、「I'll Build a Stairwey to Paradise」ですが、今回は前方席だったので、歌の響きはしょうがないと思っていました。
けれど、アダムの「ラジオシティを思い出せ」の後の、アンリの表情がスゴク良かったです。
緊張から固くなっていたのに、そのセリフで「今、その舞台に立っている!」って感じの、たくさんの観客が見えているかのような、ぱ~っと明るくなるような表情の変化がスゴク良く見えました。

あとはね、アンサンブルの方々のスポットが当たっていないときのお芝居とか、表情とか、ダンスとか、それぞれにストーリーがあるのもよくわかりました。
一人一人がよくわかるので、どの人がどんな時にどんなことをやっているのかもわかって、衣装替えが大変だろうなぁと思いましたよ。

私の「パリのアメリカ人」名古屋公演はこれで終わりです。
カーテンコールの時に、心の中で「京都で待ってるから~」と言っておきました(笑)

やはり観劇は楽しいですね。
「やりすぎ都市伝説」という番組があるのですが、肉体を捨て精神世界で生きるというようなことをやっていましたが、それをしちゃうと舞台を楽しむってことができなくなるなぁと今日観劇して思いました。


そしてパンフを買い忘れたのですね。
名古屋公演のパンフを買おう買おうと思って、それを忘れてるってね。年は取りたくないねぇ。
京都で買うもん。

来年も~! 観劇を楽しむぞ~!(抱負)



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キャッツ 11/9 昼・夜 東京 [観劇]

久しぶりの「キャッツ」です。

やっぱり楽しいですね。
昼公演は上手側、夜公演は下手側です。
感想は昼・夜混じってます。


さてさて、マンカストラップは加藤迪さんです。
いや~ん、うれしい。安定そして抜群の歌唱力。すてき~。
「幸せの姿」で、正面に位置していたので、目が合わないのをいいことにガン見。生の歌声が聞けてめっちゃ幸せ。
あとランパスキャットのナンバーで、早口で活舌良く歌ってくれるのがわくわくで仕方ないです。このナンバーの是非はともかくとして(笑)
特に「ホラ、公園中で大騒ぎ」というフレーズ、2回目の「ホラっ」の歌い方が個人的にツボ。
なんかあきれと面白がってるのが混じってる感じなんですよね。


「ネーミング オブ キャッツ」で、「ジェリクルキャッツを知っているか?」とガン見で言われたので、内心で知ってるけど説明できない・・・と思ったので、首をかしげて返事の代わりにしたら、「にこっ」と笑ってくれました。かわい~。ランペルティーザだと思ったけど、メモにはジェミマって書いてある・・・。どっちだったんだ、私・・・。


マンゴジェリーとランペルティーザのナンバーで、登場するときに車のボンネットから袋を2繋げますが、あれ二つともマンゴジェリーが投げてました。
マンゴジェリーといえば、玉井晴章さんだったんですが、なんか歌がめっちゃ歌がうまくなってたような気が・・・。いや、今までが下手だったというわけじゃなくて、ものすごくお腹から声が出てる感がして、すごくしっかりした歌声でした。声もよかった。


オーバーチュアでデュト様がまだもさもさ衣装を着る前の姿を今回じっくり見られたんですが、すらっと背が高くめっちゃダンディーでした。もさもさデュト様になっても、いつも笑みを絶やさず優しいデュト様だなぁと。最後の「猫からのごあいさつ」も語り掛けるように歌われますね。


ミストフェリーズの押田柊さん、まさに「おとなしくてかわいい黒猫」でしたよ~。
グランフェッテ(って言うのかしら)も、21回転してました。(私調べ)
マジックで赤幕抱えてる時の、眉間のしわ! 
そしてマンカストラップのハグをスルーするのは、もうお約束ですね。
シラバブに慰めてもらってるマンカストラップが毎回見逃せない・・・(笑)


タガーのナンバーで、夜空を突き破って登場した時のそのあと、開いた空(ドア)が閉まるのを見てたんですが、ドアの端っこがひらひらひらっと揺れたかと思うと、パシっ(もちろん音はしない)って感じで閉まりました。
だからどうしたって話なんですけどね。ゆっくり閉まるんじゃなくて、パシっとしまったのが印象的だったもので。


今回の観劇で秀逸だったのは、グリザベラの織笠里佳子さんです。
前回の観劇時も折笠さんだったと思うんですけど、歌い方が変わってました。
座席のおかげで、グリザベラの心情の変化がよくわかりました。

最初の登場のときの「ごら~んよ、恥じらいとま~どい~」の時って、まだプライド残っていて、フンっといった感じで去っていくんですけど、2回目の「サーイレンス 静けさのな~か~」を歌い終わったとき、みんないなくなっちゃって舞台上にはデュト様しかいないんですけど、月に向かって唇をかみしめるような演技だったんですよね。
もちろん正面からは見えないんですけど、上手側からそれが見えたので切ない感じがよくわかりました。
そして最後のメモリーですが、「おね~がい~、私に触って~」のところ、感情が爆発するような歌い方でした。あんな激しいグリザベラ初めて見ました。
歌い終わった後もやはり受け入れられなかったというようなあきらめで去っていくんですが、逆にすがすがしさもあって、グリザベラが変わったんだなぁというのがよくわかりました。
前の観劇の時も折笠さんだったと思うんですが、歌い方を変えたんですね。
切なさに不覚にも涙が出ました。

あと2回目の登場時って、舞台センターからでしたっけ? グリザベラの登場って上手側下手側の通路あたりからばっかりだと思ってたんですけど、「あれ、いつの間にかグリザベラが舞台上にいる」って思ったんですよね。


演出についてなんですけど、
ミストフェリーズのナンバーでの、マジックでデュト様を助け出すとき(?)の入れ替わるのって、ボンバルリーナからヴィクトリアになってたんですけど、いつから? 前回もそうだったかしら? 
ヴィクトリアといえば、最初の月明かりの中で一人で踊るときのダンス、振付変わってる?
う~ん、前回観てから日がたっているので、ただ単に覚えてないだけか、それとも前回観た後に変わったのか、わかんな~い。

他にも細かい発見はいろいろあったんですけど、ダラダラになっちゃうので、このへんで。

おまけ
グロールタイガーのシーンで、手下をやってるマンカストラップの衣装が一番のんきな感じがすると思いました。(どうでもいい)

次の観劇予定は来月かな。たぶん、おそらく。


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ノートルダムの鐘 11/2 昼 京都 [観劇]

今日は10/12の振り替えで行ってきました。

チケットボックスで、10/12のチケットを出して「振替なんです」と告げると、振替と書いた業務用入場券と交換してくれました。なんか簡単に偽造できそうな業務用入場券・・・(笑)
記念に取っとこ。

今日は2階席だったんですが、舞台上のクワイヤの2列目の人の顔が梁のせいで見えない・・・。
まあ、クワイヤは顔を見るものでもないんすけどね。
でも今日は早水小夜子さんを見つけることができましたよ~。

今日のエスメラルダは宮田愛さんです。「パリのアメリカ人」でマイロをやってましたね~。
前回観た時の岡村美南さんもマイロやってたし、タイプが似てるのかしら。
宮田愛さんのエスメラルダは、声も力強いエスメラルダでした。
登場シーンのダンスで赤いスカーフを腰から抜き出すときに、左側(2枚目)が引っかかって取り出せないハプニングも。
まあ1枚あれば舞台進行上問題はないので、そのまま舞台は進みました。

そしてフロローの川口竜也さん、なんて悪役っぽいいい声! すてき~。
演技ももちろんいいんですけど、声がねぇ、うんうん。


カジモドの飯田達郎さん、歌がうまい(今さら!?)
やっぱり2階席は歌を聴くにはいいですね~。ホールに反響するとやっぱり聴きごたえがあります。眼福ならぬ耳福。
カジモドの声の時と地声(?)で歌っているときの混じり具合が、素晴らしいです。
カジモドの心境が表現されていて、歌い方を変えるのが大変だろうなぁと思います。


2階席万歳です。今回の2階席は良かったです~。
(座席のクッションはいまいちだし、狭いけど)
これはもう、「パリのアメリカ人」も2階席を取らないとなぁ。と思ってたら、京都公演の先行発売が9日じゃないですか! 
東京で「キャッツ」ですよ! うれしいけどがび~んな感じです・・・。
帰ってきてから、予約するしかないか・・・。
初日と千秋楽の公演の抽選に申し込んでおいたけど、当たるかなぁ。

観劇を終えて帰ってきたら、La Harpeが届いてたんですが、加藤迪さんが特集されてるじゃないですか! きゃ~、来週マンカストラップやってくれるかしら~。
そして「キャッツ」がもうすぐ36周年ですね。35周年の時は大阪公演だったので、母と観に行ったんですけど、やっぱり連れていくんじゃなかったと思ったのを思い出しました・・・(笑)

今年の観劇予定は、来週の「キャッツ」と12月の「パリのアメリカ人」です。
あともう2か月で今年も終わりですよ。早いですね。あっという間に1年経ちますね。
そのまえに「12月は残業が多くなると思うけど、協力よろしくね」と上司に言われたことを思い出した・・・。
ま、その分観劇の予算が増やせると思って、がんばるわ~。



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パリのアメリカ人 10/27 昼 名古屋 [観劇]

今日は2階席での観劇。
舞台全体が見渡せて、歌も広がっていい感じです。

新たな三銃士でございましたよ。

酒井大さんのジェリーって、超ポジティブに見えるんですよね。
ギャラリー・ラファイエットのシーンの元気で明るいポジティブさは、他のジェリーの追随を許さない(笑)
近藤合歓さんとのペアは、とっても美しくて優雅です。
音がしないというか、柔らかいというか。
指先・足先まで優雅だし、腕や足の使い方も美しいです。
初めて見た時よりも、ダンスの美しさがわかるようになってきて、楽しいですね。

アダムの神永東吾さん、言いたいことは言う、斜に構えた感じの個性が強そうなアダムです。
パンフの紹介でのイメージではアンリじゃないかと思ったんですけど、アダムがいい感じでした。
アンリとのナイトクラブの楽屋での準備をしているシーンは、男らしくてすごくかっこいいです。

アンリの山下啓太さんは、おぼっちゃんでした~。
頼りなさそうですが一生懸命な感じで、好感が持てます。
やっぱりナイトクラブのシーンが一番好きですね。
もうちょっと長くやってくれたらうれしいのになぁ。

アンサンブルに岩崎晋也さんがいて、アンサンブルにも目が行っちゃいましたね。
2階席だったので、見つけられるかなぁと思っていたんですが、新作バレエの稽古の時リズをリフトしてたのは岩崎さんだし、バレエの公演ではジェリーと踊っているとき以外のリズのリフトをメインでやってらっしゃいましたね。
さすがダンサー。「SONG&DANCE65」でもミストフェリーズの曲でダンスしてたし、ミストフェリーズやってるし、やっぱりなぁという感じです。

「キャッツ」つながりでいうと、ムッシュー・ボーレルの増田守人さんもデュト様されてましたよね。
「Fidgety Feet」で「足がうずうず~♪」と歌い踊りだすなかで、ムッシュー・ボーレルも踊るんですけど、お父さんって感じのダンスで和む・・・(笑)。
ソロで歌うことがないのに、贅沢な人員だなと思います。

そして、ミスターZの名前がいまだに覚えられない(笑)。劇中で3回くらい言ってるはずなのになぁ。

やっぱり2階席は全体を見渡せるし、音楽を楽しむのにいいですね。
ナイトクラブで3人がけんか腰で話し合ってるときに、マイロのほかにバーテンダーさんが舞台上にいらっしゃるんですけど、何も聞いていないふりで、でもさらっといい仕事してるんですよね。

他に思ったのは、2階席で全体を見渡せるといろいろなことに気が付くのですが、ダンスで状況や感情を表現するので、1度見ただけでは理解が難しいかなぁと思いました。


あぁ、もっと大きな舞台で観たいなぁ。大きなホールではもう観られないのかしら。
シアターオーブで再演してくれないかなぁ。絶対観に行くのに。

さて、来週は振替の「ノートルダムの鐘」です。こちらも2階席なので音楽と歌を楽しみにしたいと思います。



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ノートルダムの鐘 10/12 昼 京都 だったのに [観劇]

台風です。

前日からずっと台風情報見てたんですけど・・・。

観劇は中止することにしました。

おそらく観に行くのは可能だと思うんですけど、
帰れるかどうかがあやしいんですよね・・・。

電車は動いているけど、現在のところ運休になっていないだけで、いつ運休になるかわからないし。

雨はまあ濡れるだけなんですけど、風はあおられて大変だし、飛んできたものがぶつかっても怖いので、行くのをやめました。

京都で1泊することも考えたんですけどね。
空きがない・・・。あっても高いし・・・。
次の日に確実に電車が動いてるとも限らないし。

というわけで、中止です。
チケット、振替してもらえるかな。



観劇とは全く関係のない話。十二国記の発売日です


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